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「いい店は、みんないい顔してる」
大衆酒場で味わう一杯の喜び――。
一呑兵衛の著者が、二十年の歳月をかけて巡った思い出の酒場。ほかの客と同様にのれんをくぐり、酒を飲み、会話を交わす。
ガイドブックでは決して表現できない、酒場のカウンターから眺めた庶民の文化とささやかな喜びを手書き絵と文章で綴る。
消えゆく、変わりゆく昭和の古き良き酒場、全八〇店を網羅したイラストエッセイ集第二弾。
本書で紹介するお店のページは、第一巻と同様にイラストをふんだんに盛り込み、訪問当時のメニューや価格なども掲載。呑兵衛のボヤキやウンチクにもさらに磨きがかかります。
ページをめくる際に、開きやすく、手触りのいい、軽量な紙の選定から、判型など使い勝手にも配慮。
かばんやポケットに入れて、酒場めぐりを楽しみたい初心者の方のガイドブックとしても重宝します。
<目次>
一章 元祖酎ハイは下町の宝です
二章 ぼやき酒で酒場論 一
三章 もつ焼きエレジー
四章 ディープな東京はデンジャラス
五章 ネクタイ族の聖地で気兼ねなく
六章 ガード下で静かに飲む
七章 ぼやき酒で酒場論 二
八章 やっぱり焼き鳥でしょう!
九章 常連さんの話を肴に
十章 二十年後を見てみたい
十一章 コの字カウンターに落ち着いて
あとがきにかえて 呑兵衛かるた
付録 イラスト地図
参考図書一覧
<著者プロフィール>
多田 欣也 (タダ キンヤ)著
ガーデンデザイナー・グリーンコーディネーター・フォークアーティスト。
昭和30(1955)年、岩手県遠野市生まれ。遠野高校卒業後、地元の肥料・農薬店に勤務。農業の基本を学ぶとともに独学で木工、商業デザインなどを習得し、ウッドクラフト、デザイン活動を始める。
31歳で上京し、(有)環境緑化に入社。花の企画社グループにて花と緑の仕事に関わり、42歳で独立して「アースワークス」を設立。個人邸の庭のデザイン、イベントなどの花の装飾を行いながら、ガーデニングの楽しさを広めるために全国のガーデンセンターなどで講習会を行う。テレビ出演、執筆も多数。
また、切手、ミニカーなどの王道から、カップラーメンのフタまで、多岐にわたる自称コレクションの蒐集家としても活躍している。
主な著書に「はじめての寄せ植え きんや先生の園芸教室」(農山漁村文化協会)、「二十世紀酒場(1)」(旅と思索社)がある。
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